訛ってる

日本人の場合でも××弁として方言が有名なところに行ったとき年配
の人の話が判らずに面食らった人は多いんじゃないでしょうか.
東京近辺ですら「これ,超マズくね?あり得なくない?」など,日本
語からチト,離れかけている場合もよ~く耳にします.
英語に関してヨチヨチ歩きの私が聞いても30%位しか判らないのは
アタリマエでした.悩むだけ損だったんです.

では,日本に居ながらにして訛っている英語を体験させてくれる貴重
な方を紹介しましょう(ここでドラムロール.ドコドコドコ...)!
その方とは...デーヴィッド・ベッカムさんです!

(ここでベッカムがスポットライトを浴びながら登場...する訳ない)

エゲレス人がその名前を話すと「ベケナム」としか聞こえないことで
も英語の判らなさを理解させてくれる奇特な方ですが,私なんざ彼が
インタビューで話すのを何度,聞いても半分も話している内容がわか
りません.なんてったってこのヒト,GAMEを「ガイム」と発音するん
ですよ.後は推して知るべし,です.それこそ「これ,超マズくね?
あり得なくない?」みたいなノリで話しているんでしょう.
同時通訳している担当者は神様ですね.

そう言えば英語の見事な発音で有名な,小林克也も「ベストヒットUSA
で色々なミュージシャンと会ったときに,英語を話しているハズなのに
話している言葉が全く判らない人がいて困った(アフリカ系のアーテ
ィストが中心らしい),と語っていたのを聞いて妙に安心したことが
ありました.

もっとも,この人の場合はすぐに適応できたんでしょうが,自分はチ
ットモ適応できなかったなぁ...何故(?_?)