一番,行きたくなかった所

ズバリ,床屋でした.
日本に居るときでさえ,行きつけの床屋ができるとズーッと通って
たくらいです.
何がイヤだったかって...

まず最初に親父がビショビショに濡らした櫛で髪を梳かすから,髪
から水が滴り落ちる.
それからビシバシ,髪を切る.
襟足を剃らない(白人は気にならないか,または自分で剃るのか?).
髭も剃らない.
髪を切り終わった後も洗髪しない.
肩なんかのマッサージなんて想像もしないだろう.
以上で£4(¥800弱)也.

床には白いのやら茶色いのやら髪の毛が塊で散乱していて,羊毛の
刈り取りを牧場でやっている場面を彷彿とさせます.
知り合いの日本人の人は,エゲレス滞在中ずっと奥さんに髪を切っ
てもらっていたそうです(結婚するなら器用な人がいいですぞ).

でも,メリケン国での話を聞いて私は震え上がりました.
かの国では,髪を切り終わった後,ブラシで髪をサッサッと落とす
のではなく...なんと掃除機で吸い取るのだそうです!

人間としての尊厳にかかわるぞ,それは.ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

これに比べりゃあ,日本の床屋は...立派な娯楽施設です.